庭を掃いていると、時々水のはねた音がする。あれっ、どの甕かな?と見渡しても、どの甕の目高も静かに泳いでいるのです。またしばらく掃いていると音がする。今度こそ、と思って見るが、やっぱり静かなままなのです。こんなふうに今の私に時間は流れていきます。(2012年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
庭を掃いていると、時々水のはねた音がする。あれっ、どの甕かな?と見渡しても、どの甕の目高も静かに泳いでいるのです。またしばらく掃いていると音がする。今度こそ、と思って見るが、やっぱり静かなままなのです。こんなふうに今の私に時間は流れていきます。(2012年夏詠)
沢山のメダカを育てているんですね。
深めの甕だと横から見て楽しむことは出来ないと思います。
甕と言っても浅めの水盤の様なものですか?
はい、増えるのも減るのも自然の摂理に任せています。
火鉢2個、漬物用の甕2個、ひびの入った備前3個の計7個です(笑)。
当然ですが、横からは見えません。