台風来声あるものは地に潜み 今度の台風はどうやら西日本ではなさそうで安心しています。どこであろうと被害が無い事を願わなければいけないのですが、台風に関しては他所へ行って欲しい、他所へ行けば、行って良かったと、つい思ってしまうのです、、、。(2016年秋詠)
声あるもの?何だろう。
地に潜む?分からない。
珍しく難しい句です。
俳句をする人にとっては簡単なのでしょうか?
蝉も出て来ないという事なのかな?
風が強まってあれだけ鳴いていた虫の声が全くしなくなった。
どうしているのだろうと考えると、草や木の上だと風に飛ばされるから、きっと地上のどこかに潜んで耐えているのだろうと思ったわけです。
なるほど、地に潜むを、地中に潜ると思ったから分からなくなったんだね。