七月になると郵便受けに氏神様の封筒が入ります。中には半紙を切った形代人形が数枚入っており、それに家族の年書をして初穂料と一緒にまた封筒に戻します。これを子どもに持たせて七月十四日の夏祭にお参りさせます。茅の輪くぐりなどもありますが、受付で封筒を渡すと一回引かせてくれる福引が子どもの一番の楽しみです。公明正大な福引かどうかわからないですが、たいていは安物のチューブに入ったジュースや駄菓子の袋を持って喜んで帰って来るのでした。(2002年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
七月になると郵便受けに氏神様の封筒が入ります。中には半紙を切った形代人形が数枚入っており、それに家族の年書をして初穂料と一緒にまた封筒に戻します。これを子どもに持たせて七月十四日の夏祭にお参りさせます。茅の輪くぐりなどもありますが、受付で封筒を渡すと一回引かせてくれる福引が子どもの一番の楽しみです。公明正大な福引かどうかわからないですが、たいていは安物のチューブに入ったジュースや駄菓子の袋を持って喜んで帰って来るのでした。(2002年夏詠)
総社宮で輪くぐりをしたのはもう50年近く前になります。
形代は有ったのかな?どうだったか?遠い記憶のかなたです。
広島の有名な夏祭りは6月に浴衣で行くものですが稲荷さんと呼ばれる神社ではくじ引きが
派手で今年の賞品は確かディジタルTV等でした。
子供向けのジュースや駄菓子位の方が可愛らしくていいですね。