高知で言うところの「ノレソレ」を岡山では「ベラタ」と言うらしい。その稚魚「シラス」。倉敷美観地区吟行での昼食で初めて頂いた。例によって「これは何ですか?」という句仲間の質問、お店の方の「ベラタシラスです」という歯切れの良い声。小さなガラス器に盛られた「べらたしらす」には点を打ったように小さな目が二つ透けて見えた。酢味噌で頂く。美味。(2011年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
高知で言うところの「ノレソレ」を岡山では「ベラタ」と言うらしい。その稚魚「シラス」。倉敷美観地区吟行での昼食で初めて頂いた。例によって「これは何ですか?」という句仲間の質問、お店の方の「ベラタシラスです」という歯切れの良い声。小さなガラス器に盛られた「べらたしらす」には点を打ったように小さな目が二つ透けて見えた。酢味噌で頂く。美味。(2011年春詠)
今年の1月もまだ13日、岡山の某料亭で先付けに「べらた」の酢味噌が出ました。
「うあわー、初物じゃがな」と声を上げると、女将がすかさず「親子ですよ」と来た。
うん?と傍をみると穴子の炙り焼らしい小振りな握り寿司が2巻。
「ええっ? べらたって、穴子の稚魚じゃったかなあ?鰻とばかり思うとったが・・・」
曖昧な顔つきになった自分を想像しました。ぽち二つ美味でした。
なるほど、穴子ですか。穴子って言うと急に一般的になってきますね。
ノレソレもニロギも土佐の酒の友。 どうかな?
ふ~ん、ニロギねえ、皆さんよくご存知ですね。
ニロギ、ノレソレ、いずれも初見です。
解説よろしく。
土佐の人は男も女も酒に強いですね。