あれもこれも咲いて四月の山となる 山桜の間にもう少し濃い色が見えて、ああ山つつじだと思っているうちに、今度は薄紫の藤の花が見えだした。そうこうしているうちに白い花も見えて来る。朴の花かも知れない。四月の雑木山のなんと賑やかな事よ、、。、(2015年春詠)
やがて緑濃い山になるのだろうけれど、今の山は笑っているのでしょう。
「山笑ふ」は春の季語ですがホントに山が笑うのはこの頃になってでしょうね。
山だって眠りから覚めたばかりでは笑えないでしょう。