目の前を発ちてきぎすの眼の紅し

今になって考えてみれば、紅かったのは眼ではなく顔で、その中にギョロリとした眼が見えたはずです。なのに、なぜかこの瞬間には眼が紅いと思ったのです。急な羽音で頭の中の回路が誤動作したみたいです、、、。(2022年春詠)

「目の前を発ちてきぎすの眼の紅し」への2件のフィードバック

  1. きじの古名ですか、知りませんでした。
    太田川の堤防を走っていると、時にケーンケーンと鳴き声が聞こえて来ます。
    たまに姿が見える事もありますが、遠いから赤を感じた事はありません。

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