一両の電車植田に映り行く

長法寺からさらに数十メートル登ったところに多宝塔があり、広く市街から郊外の田園地帯までが見渡せる。住宅地も増えてはいるが、まだまだ水田も多く、その間を津山線の単線の線路が岡山へと延びている。ちょうどこの時季には、田植が終ったばかりの田んぼに、走って行く電車が空と一緒に映って見える。たいていが一両か二両で、スピードの遅い電車は、なんとものんびりした風景を見せてくれる、、、。(2010年夏詠)

「一両の電車植田に映り行く」への2件のフィードバック

  1. 津山での生活は何年になりましたか?人生の大半を津山で過ごしている事になりますね。
    私はざっと故郷15年、総社3年、松山21年、大阪3年、広島19年(東京6年半)という勘定でしょうか。

    1. 結構いろいろな土地で暮していますね。
      私の場合は故郷に15年、あとは津山だけです。
      数ヶ月の長期出張は何度かありますが。

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