エメラルドグリーンの湖面冬の鳥

国道429号線沿いの旭川ダム、通る度に違う表情を見せてくれる。細い危険な所もあるのでゆっくりとは見えないが良い句材になっている。この日は数羽の鴨が浮かぶ見事なエメラルドグリーンの湖面、、、。(2019年冬詠)

三匹の侍然と着ぶくれて

去年まで朝の散歩で出会っていた散歩仲間らしい男三人連れ、どういう訳か今年は会わなくなった。一人は私より若そうながっしりした体格の男、一人は背の高いひょろりとした男、もう一人は一番年上らしい小柄な男。三人三様に着ぶくれて、横一列で歩いて来るとそれなりに絵になっている。すれ違う時に挨拶を交わすだけだが、会わないとなると気になる。どうされているのか、、、。(2019年冬詠)

待春の菓子舗ののれん菫色

句会への途中、国道を逸れて足守の古い街並を抜けます。その途中にある和菓子屋さん、いつも暖簾の色をチラッと見て通り過ぎます。さすが和菓子屋さん、暖簾の四季おりおりの色がきれいです、、、。(2019年冬詠)