げぢげぢの足ごと逃がす勝手口

なぜか台所の流しの中にゲジゲジが。足が取れないように気を付けながら両手ですっぽりと包みこんで勝手口からポイ。上手く逃がしたと思うけれど、足の数本については何とも言えない、、、。(2022年夏詠)

花ユッカ音なき昼の社員寮

会社の敷地の一角に社員寮がありました。その塀際にユッカ(リュウゼツラン)が何本も植えられていました。夏にはその中心から伸びた茎にたくさんの白い花が咲きます。でも、手入れをしないものだからやたらと大きくなって、おまけに数が増えて、花はきれいでも葉先が鋭くて手が付けられないのです。あのユッカ、どうなったかなと思い出した時の句です、、、。(2022年夏詠)