桜桃の夕日受くれば透き通り

掲句は昨年、今年は収穫「0」でした。花が咲いて、実がついて、そこまでは順調。その後みるみるうちに葉が伸びて実が落ちて、気づけば青々とした新樹に。天候のせいか、手入れの悪さか。あるいは、昨年見事なサクランボを頂き過ぎたからかも知れませんね、、、。(2023年夏詠)

ワクチンへ榎若葉のクリニック

コロナのワクチン接種に行ったクリニック、駐車場の隅に大きな樹がありなにやら表示した看板がある。予約時間に間があるので見学に。この場所は由緒あるお屋敷の跡、そこにあった樹齢何百年(年数を忘れました)かの榎をそのまま残してあるとか。何百年経とうと同じように芽を出し若葉を茂らす榎、クリニックにはふさわしいかも知れない。クリニックは改築された瀟洒な建物、、、。(2023年夏詠)