相変わらず寒暖の差が大きいですね。体調には注意しましょう。掲句、SNSでのお友達です。最近はロマンス詐欺に要注意ですね。魅力的な方からのリクエストはお断りしています、、、。(2023年春詠)
カテゴリー: 2023
眉月と春星二つ宵の空
昨年の句。昨夜は月だけで星は見えませんでした。悲しいかな星には詳しくなくて、何て言う星だったのか、いまだにわかりません、、、。(2023年春詠)
里心付けば老年彼岸西
彼岸西の吹く頃です。たまたま我が故郷もここからは西に当たります。歳を取って、何となく里心を感じる西風なのです、、、。(2023年春詠)
ふらここや卒業証書手に少女
昨年見かけた小学校のブランコを一生懸命漕いでいる少女、たぶん卒業式の日、、、。(2023年春詠)
見届くる鷺の一歩や春の川
天気が良いので暇にまかせて、、、。(2023年春詠)
山笑ふ五合目からのシャトルバス
備中松山城のシャトルバス、五合目から八合目(ふいご峠)までのようです。実際は平日だったのでふいご峠まで自家用車で登れました。もう何年も前の事です。ふと思い出して句にしたのが昨年、、、。(2023年春詠)
別れ雪夜行列車に人少し
卒業式シーズンになると思い出す事があります。内容は適当に想像してみてください、、、。(2023年春詠)
風船の指先離れゆく速さ
ベビーカーを押す若いお母さん。そばにお父さんと風船を手によちよち歩きの男の子。その子が何かの拍子に振り向いてお父さんを見上げた。その瞬間に男の子の指先から、、、。(2023年春詠)
春寒し人の生き死に話す土手
久しぶりに出会ったお年寄りに声をかけられた。「なんと、〇〇さん死んだそうななあ」「ええ~っ!▢▢の〇〇さん?いつ?」「そう。なんだ、知らんのか。一週間ほど前」「この前会った時は元気そうに見えたけど、、、」「急だったらしいで」と、しばらく立ち止まっての会話。亡くなった方の田圃のすぐそば、その田圃でトラクターに乗った姿が目に浮かんだ、、、。(2023年春詠)
啓蟄や根方に穴の新しく
何だか怪しい小さな新しい穴が、、、。(2023年春詠)