ゲートボール人来るまでの焚火かな

霧深い朝、河川敷にあるゲートボール場の傍で、赤々と燃える大焚き火。数人のお年よりが焚き火を囲んで談笑をしている。さらに次々とお年よりがやってくる。しばらく見なかったが、まだゲートボールは続いていたのか、と思った昨年の句。今朝、遠くから煙が見えて、同じような時季なので、ゲートボールだと思いながら近づいたら、中年の女性が一人焚き火の傍で体操をしていた。他に人は無し。どうやら単なる反故焚きの人のようだった、、、。(2014年冬詠)