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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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犬と歩けば

月: 2021年4月

住みつきし蛙どかせる柄杓かな

水遣り用のバケツ、使おうとすると残り水の中に蛙が、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月10日2021年4月22日カテゴリー 2020タグ 春, 蛙住みつきし蛙どかせる柄杓かな への2件のコメント

治まらぬコロナの話黄砂降る

今年の黄砂はひどかった。と思っていたら昨年にこんな句が。一年経ってもやっぱり治まっていない、どころかむしろ、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月9日2021年4月5日カテゴリー 2020タグ 春, 黄砂治まらぬコロナの話黄砂降る への2件のコメント

鳴けば餌をやりたき事も孕猫

近所で見かけた猫、閉まった戸に向かって猫なで声(本物の)。大きなお腹が重そう、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月8日2021年4月5日カテゴリー 2020タグ 孕猫, 春鳴けば餌をやりたき事も孕猫 への2件のコメント

朝燕地上一尺舐めて行く

まだ数も多くなく静かですが朝から元気に働いていますよ。朝は地上近くに虫が多いのでしょうね、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月7日2021年4月4日カテゴリー 2020タグ 春, 朝燕朝燕地上一尺舐めて行く への2件のコメント

歩道まで枝張り出して飛花落花

高い塀の向こうのそれよりも高い桜の木、歩道の上に張り出して、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月6日2021年4月3日カテゴリー 2020タグ 春, 落花, 飛花歩道まで枝張り出して飛花落花 への2件のコメント

たぎつ瀬に影を消されし山桜

谷川沿いに張り出した山桜、いつもなら花を映す谷川が雨後の増水で荒れた濁川に、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月5日2021年4月2日カテゴリー 2020タグ 山桜, 春たぎつ瀬に影を消されし山桜 への2件のコメント

自転車の人も上向く花の下

昨年の今頃よく出会っていたアジア系の数人の若者、自転車ですれ違うと片言の日本語で挨拶をしてくれた。気づけばいつの間にか会わなくなっている、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月4日2021年4月1日カテゴリー 2020タグ 春, 花自転車の人も上向く花の下 への2件のコメント

囀の続く一駅歩きけり

昨年の風の道(下津井電鉄廃線跡地)吟行での句。集合時間に間があるので一人吟行、囀を聴きながら鷲羽山駅を出発、気づけば次の琴海駅、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月3日2021年3月31日カテゴリー 2020タグ 囀, 春囀の続く一駅歩きけり への4件のコメント

ワイパーの動けば花の新しく

昨日に続き雨の日の句、桜散る中を車で、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月2日2021年3月30日カテゴリー 2020タグ 春, 花ワイパーの動けば花の新しく への2件のコメント

溶接のアークの光春の雨

四月です。戸を開けた鉄工所から漏れて来る光。眼には悪いのですが魅力的な光。雨の中だし遠くだから大丈夫だろうと傘の下でしばらく、、、。(2020年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年4月1日2021年3月29日カテゴリー 2020タグ 春, 春の雨溶接のアークの光春の雨 への4件のコメント

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