月: 2021年5月

踊子草の名前を知って何年になるだろうか。散歩コースの道端の小さな群がどんどん増えて、今ではそこら中に咲いている。その散歩コースで出会う異国から来た研修生の一団、住居が変わったのか仕事場が変わったのか、最近は一人だけ、、、。（２０２０年夏詠）

昨日に続き古い句です。近所の神社に生えて大きくなりかけた筍、剥く度に鮮やかな緑が、、、。色はきれいですが食べるには、、、。（１９９８年夏詠）

古い句ですが母の日なので母を思い出して、、、。（１９９８年春詠）

町内の掃除で近所の史跡へ行った時の句。こんもりとした小さな丘の上に大きな石碑が建っています。漢字ばかりで読めません。丘の隅っこに一本、楓の木があります。一緒に掃除をした古老が「ワシが子供の頃にはもうあったで」と言われる老木です。掃除の手を休めて汗ばんだ身体に風を感じながら聞く古老の話も楽しい、、、。（２０２０年夏詠）

トントンと上がれるのはせいぜい十段、とりあえずそこで葉桜を鑑賞、、、。（２０２０年夏詠）

ちょっと出かけた街の商店街、通りへ向けた入口がことごとく開いていた。まるで五月の風を呼び込もうとするように、、、。（２０２０年夏詠）

いつもと変わらない日常も立夏と思えばテーブルに差す朝日の光さえも新鮮に見える、、、。（２０２０年夏詠）

新緑がきれいです。雨に濡れると殊更です、、、。（２０２０年春詠）

近所の家庭菜園、いつも上手に育てられる。と思っていたらどうやら大きくなり過ぎたようで、ざっくりと括られていました、、、。（２０２０年春詠）

散歩の途中で出会った雀の子です。ちょっと足（羽）を延ばし過ぎたようです、、、。（２０２０年春詠）