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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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犬と歩けば

月: 2025年8月

掃苔の叩けば返事あるやうな

返事があると困るのですが、、、。(2024年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月11日2025年8月5日カテゴリー 2024タグ 掃苔, 秋掃苔の叩けば返事あるやうな への2件のコメント

手庇で漢眺むる稲の花

今年は七月の終わりごろにはもう穂が出て花が咲き始めていました。早いものです。昔はもっと遅かった。一か月ぐらいは違っていると思います。その田圃を眺める近所の農家の方。日課のようです、、、。(2024年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月10日2025年8月5日カテゴリー 2024タグ 秋, 稲の花手庇で漢眺むる稲の花 への4件のコメント

秋暑し物捨つるにも要る力

何でもサッサと捨てられたら良いのですが、捨てられない性格です。実際の重さよりもその重さのほうが大きいかも知れません。その結果、いつまで経っても捨てられないモノが、、、。(2024年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月9日2025年8月3日カテゴリー 2024タグ 秋, 秋暑し秋暑し物捨つるにも要る力 への2件のコメント

新涼やパンと音たて干すタオル

散歩途中でタオルを干す時の気持ち良い音が聞こえて来ました。朝だけはもう秋です、、、。(2024年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月8日2025年8月1日カテゴリー 2024タグ 新涼, 秋新涼やパンと音たて干すタオル への2件のコメント

今朝秋と思へば風の心地よき

暦の上では、あくまでも暦の上では、今日から秋です、、、。(2024年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月7日2025年8月1日カテゴリー 2024タグ 今朝の秋, 秋今朝秋と思へば風の心地よき への2件のコメント

広島忌机上に融けるチョコレート

今年もこの日になりました。毎年の事ですが、なかなか思うような句になりません、、、。(2024年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月6日2025年8月1日カテゴリー 2024タグ 夏, 広島忌広島忌机上に融けるチョコレート への4件のコメント

夏雲やまぶた開けば空ありて

しばし休憩と車を止めて目をつぶり、しばらくそのまま。ゆっくりと開けた目の先にあるのは真っ青な空と幾つもの流れてゆく夏の雲、、、。(2024年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月5日2025年8月1日カテゴリー 2024タグ 夏, 夏雲夏雲やまぶた開けば空ありて への2件のコメント

大西日我が青春の安下宿

夏の夕暮れになるとふと思い出す安下宿。小さな扇風機一つで暑かったなあ。それでも今の暑さとはちょっと違った暑さと思うのは、単純に年齢のせいだけでもなさそうです、、、。(2024年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月4日2025年7月30日カテゴリー 2024タグ 夏, 西日大西日我が青春の安下宿 への4件のコメント

夏座敷猫に教はる風の道

ありきたりの句ですがこんな句を、、、。(2024年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月3日2025年7月26日カテゴリー 2024タグ 夏, 夏座敷夏座敷猫に教はる風の道 への2件のコメント

野球少年日焼の顔に眼と口と

夏の甲子園は八月五日からですね。TVに映るよくもあれだけ焼けたものだと思う顔に眼と白い歯が輝いている野球少年たち、この齢になれば羨ましいばかりです、、、。(2024年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2025年8月2日2025年7月26日カテゴリー 2024タグ 夏, 日焼野球少年日焼の顔に眼と口と への2件のコメント

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