年賀状を頂いた皆様、ありがとうございました。プリンタの調子が悪くて結局今年は出さない(出せない)ことになってしまいました。このまま年賀状仕舞になるか、復活するか、乞うご期待です。例年通りの神社に行って、例年通りに初祓をお願いして、暖房の効いた拝殿の椅子に座って待っていると、出て来られたのはいつもと違う痩せた若い祢宜。ところがどっこい大太鼓を打ちながら上げる祝詞の声の朗々として大きい事!無事お札を頂いて帰りました。家内安全、厄難消除、、、。(2024年新年詠)
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現れし祢宜うら若し初祓
もう三十年を越えて毎年初詣に行く神社、昨年は代替わりしたようで、初祓に出て来られた祢宜を見てびっくり、うら若い青年、大丈夫かなあと思っていたら大丈夫でした。力強い太鼓の音と若々しい朗々とした声、一年の初めの行事も無事終了、、、。(2022年新年詠)
初祓待つ間の障子鳥の影
明けましておめでとうございます。本年も変わりませずご愛顧のほどを、、、。(2021年新年詠)
初祓押し戴きて札もらふ
拝殿に上がりお祓いを受けた後にお札を戴きます。ここで戴いたお札は我が家の形ばかりの神棚に祀って一年間お世話になります。一年お世話になったお札は次の年の初参りの時に拝殿脇に置かれた箱に納めます。この繰り返しが我が家にとって大事な年中行事となっています、、、。(2018年新年詠)
大太鼓足裏に響き初祓
古い句を引っ張り出しています。遅ればせの新年の句ですがご容赦を。いつもお参りする落合の木山神社、拝殿に並べられた床几に腰かけ、頭を垂れて祝詞を聴きます。ドンドロドンドロと低い太鼓の音が床を伝わって足裏から響いて来ます。祝詞はよくわからないのですが、太鼓の音と相まってそのリズムが何んとも心地よいのです、、、。(2003年新年詠)