男の二人連れ、それぞれに大きなカメラを構えて話しながら空に何かを探している様子。つられて見上げた先から少し外れた所に朝日を受けて輝きながら滑って行く機影があった。「ああ、これか、もう少し右だよ」と思ったが教えなかった、、、。(2022年冬詠)
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寒晴の煙まつすぐ上がる日よ
散歩途中で遠くに見える煙突の煙、風のない冬の青空に向かって真っすぐに、、、。(2020年冬詠)
寒晴や音はすれども機影なし
一月も今日で終りです。寒ももう少し、という事で掲句を。寒いけど、どこかに春の近さが感じられる空の色です。機影はどこにあるのやら、、、。(2016年冬詠)
寒晴といふ一枚の蒼さかな
大寒です、、、。昨日は今シーズン初の大雪になってしまいました。雪の後の空はなんであんなに青いのだろうと思ってしまいました。さあ春までもう一息です!待ち遠しいですね、、、。(2014年冬詠)