昨日の続きのようで続きで無い蝶の句です。春の季語続きですみません、、、。(2022年夏詠)
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草の先とまりて蝶の重さかな
名前を知らない細い草の葉に止まった蝶に葉先がゆらり、、、。(2022年夏詠)
蜂の巣の蜂のゐぬ間の捕獲かな
アシナガバチのまだ作り立ての小さな巣、一匹だけ成虫の蜂がうろうろしている。辛抱強く待って、出かけるのを待って巣を捕獲、可哀そうだが刺されるのは嫌だから仕方ない。蜂も蜂の巣も春の季語ですが、活動が活発なのはやはり夏ですね、、、。(2022年夏詠)
電線に燕厨に妻の声
どっちも賑やか、、、。(2022年春詠)
どかす葉の下より蛙コンニチハ
よくあるんですよ、こんな事が。もう少し前ならもう一度葉っぱを掛けたり、土に埋め戻したりするのですが、この時期ならもう大丈夫。「ゴメン、ちょっとどいてよ」と心の中で言いつつ構わず作業、蛙もさっさと逃げてくれます、、、。(2022年夏詠)
春愁や旅の終りにある日暮
春の終わり、こどもの日ですが大人の句(?)を、、、。(2022年春詠)
緑より抜け出す一日みどりの日
たまには街へ、、、。(2022年春詠)
夏近しちよつと歩けばすぐ疲れ
憲法記念日、の句が無いのでこの句を。この時期の暑さは身体に応えますね、、、。(2022年春詠)
暮の春住み古し地も古里も
連休の狭間、いかがお過ごしでしょうか?掲句は昨年、思い立って帰省した故郷での句。どこに行っても暮の春は暮の春、、、。(2022年春詠)
湧く如く雨呼ぶ蛙鳴き始む
五月です。蛙の声が蛙を呼び賑やかな夕方、昨年の句です。二三日は何とか空が持ちそうですね。と言って、どこかに行くあてもないのですが、、、。(2022年春詠)