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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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藪蘭や碑文の昭和また遠く

石碑に彫られた昭和の文字、思えば今は令和、また昭和が遠くなったと思った昨年の句、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月23日2020年8月20日カテゴリー 2019タグ 秋, 藪蘭藪蘭や碑文の昭和また遠く への2件のコメント

初秋の山路曲がれば日照雨かな

昨年の8月23日の句、今日あたり一雨欲しいところです、、、。(2019年秋)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月22日2020年8月21日カテゴリー 2019タグ 初秋, 秋初秋の山路曲がれば日照雨かな への2件のコメント

あぶくばかり流れて秋の旱川

旱で水量が減り、濃縮された水が泡になって川一面に広がるのかと思うぐらいに、秋口になると一時期こんな現象が現れる、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月21日2020年8月18日カテゴリー 2019タグ 秋あぶくばかり流れて秋の旱川 への2件のコメント

草原の綻びのごと秋の蛇

土手の上から眺めていた草原に見つけた蛇、静かに静かに、その綻びは移動して行った、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月20日2020年8月18日カテゴリー 2019タグ 秋, 秋の蛇草原の綻びのごと秋の蛇 への2件のコメント

一人ゆく一人の音や旱草

一人で散歩するようになった頃の句です。先日久し振りにその河原を歩くと、今年は蛇が少ない。蛇の衣にも出会わない。まあそのほうが良いのですが、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月19日2020年8月16日カテゴリー 2019タグ 夏, 旱草一人ゆく一人の音や旱草 への2件のコメント

すれ違ふ人もずぶ濡れ秋驟雨

旱続きで雨が恋しくなって来ました。ゲリラ豪雨、とまでは行かない適度な雨が欲しいものです、、、。掲句は昨年、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月18日2020年8月16日カテゴリー 2019タグ 秋, 驟雨すれ違ふ人もずぶ濡れ秋驟雨 への2件のコメント

捗らぬ雑事あれこれ秋暑し

と言うほど大した事ではありませんが、こう暑くては、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月17日2020年8月16日カテゴリー 2019タグ 秋, 秋暑し捗らぬ雑事あれこれ秋暑し への4件のコメント

ぼろ靴の布沁みとほる朝の露

朝露の季節です。ちょっと道を替えて河川敷の草の中へ入るともう大変、履き古した靴の中の靴下まで濡れてしまいます。後悔する瞬間ですが、少したてばまた同じところへ、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月16日2020年8月14日カテゴリー 2019タグ 秋, 露ぼろ靴の布沁みとほる朝の露 への4件のコメント

台風一過ねじ巻きなほす掛時計

終戦記念日ですがふさわしい句が見当たらず、こんな句を、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月15日2020年8月14日カテゴリー 2019タグ 台風, 秋台風一過ねじ巻きなほす掛時計 への4件のコメント

無人駅帰燕の後の巣がひとつ

早いものですね。燕が高いところを舞いだしました。南へ帰る日が近づいたのでしょう。掲句は昨年の秋初め、津山線の某駅で、、、。(2019年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年8月14日2020年8月11日カテゴリー 2019タグ 帰燕, 秋無人駅帰燕の後の巣がひとつ への4件のコメント

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