俗に「津山時間」あるいは「作州時間」と呼ばれるものがある。なんてことはない、ようするに時間にルーズで、決められた集合時間は、その時間までに集まるのではなく、その時間から集まり始めるというぐらいに考えておいたほうが良い、と言うのが津山時間である。今はだいぶ良くなったが昔はひどかった。だから役員会でも寄り合いでも、本題に入るまでがやたらと長く、近況の確認から始まり、近所の誰某の噂話、やがて種まきの話なども出てくるのである。歳時記によると、大根は二百十日前後に蒔くそうだ。(1998年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
俗に「津山時間」あるいは「作州時間」と呼ばれるものがある。なんてことはない、ようするに時間にルーズで、決められた集合時間は、その時間までに集まるのではなく、その時間から集まり始めるというぐらいに考えておいたほうが良い、と言うのが津山時間である。今はだいぶ良くなったが昔はひどかった。だから役員会でも寄り合いでも、本題に入るまでがやたらと長く、近況の確認から始まり、近所の誰某の噂話、やがて種まきの話なども出てくるのである。歳時記によると、大根は二百十日前後に蒔くそうだ。(1998年秋詠)
俄か菜園管理人は種まき時も良く分かりません。
DIYの店などで売っている苗を見て今が植え時かな?と思い購入しています。
田舎の人が寄るとついつい共通の話題として畑関連の話題が出るのでしょう、そういう中で学ぶこともいろいろ有るのでしょうね。
私も農家の生まれですが、そんなことは誰も知らないので、「ふん、ふん」とうなずきながら聞いています。