ディスプレイに向かうと老眼のせいか、入力したのがピリオドなのか、はたまたカンマなのか、見分けが付かないことがあります。薄暗い甕の中の、生れたばかりの目高は、ちょうどあの大きさなのです。目を凝らして見ると、確かに動く点がいるのです。(2009年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
ディスプレイに向かうと老眼のせいか、入力したのがピリオドなのか、はたまたカンマなのか、見分けが付かないことがあります。薄暗い甕の中の、生れたばかりの目高は、ちょうどあの大きさなのです。目を凝らして見ると、確かに動く点がいるのです。(2009年夏詠)