蕉翁の墓前で蜘蛛の囲にかかる <その10>寺男と言うには若い男性が作務衣姿で通路の掃除をされていましたが、なかなか上までは気付かないものでしょうね。芭蕉翁の墓を詳しく見ようと身を乗り出した途端に、顔の左半分が蜘蛛の囲に、、、。これも何かの縁でしょう、、、。写真は後へ下がって写した蕉翁の墓、後に見える窓は無名庵です。蜘蛛の囲は写りませんでした。中途半端になりますが、十句になりましたので、今回の吟行記はこれで終りです。お付き合いありがとうございました。(2012年夏詠)