地に落ちて、死んでいるのかと思って触ると動く、そんな蝉をよく見かけます。掲句の蝉も、空を向いてはいるものの、同じ落蝉。落ちて命潰えるまで、いったいどれくらいの時間が残されているのだろうかと、ふとそんな事を考えました、、、。(2020年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
地に落ちて、死んでいるのかと思って触ると動く、そんな蝉をよく見かけます。掲句の蝉も、空を向いてはいるものの、同じ落蝉。落ちて命潰えるまで、いったいどれくらいの時間が残されているのだろうかと、ふとそんな事を考えました、、、。(2020年夏詠)