濁川洗ふ水辺の合歓の花

七月です。梅雨最中、合歓の花がきれいです。先日書いたのとは違う合歓の木です。かつては愛犬と、今は一人の散歩の終点にあります。井堰があって、この時季は水量豊かで水が轟音を立てて流れ落ちて行きます。その傍に水面に枝を映すように張り出している合歓の木、花の色と濁った水の対比に心惹かれます、、、。(2020年夏詠)