昭和は遠くなりにけり、、、。(2018年夏詠)
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尾を立てて猫がすりよるあつぱつぱ
通りがかりに見たある田舎町の裏通りの夕方です。勝手口から出てきたあっぱっぱ姿のお婆さん、片手に団扇、片手に鍋、鍋には餌が入っているのでしょう、一緒にすりすりしながら尾を立てた猫が出てきました。お婆さんは戸の外の地面に鍋を置くと、さっさと中へ、猫はすりすりしていたことなど嘘のように、鍋の中へ頭を突っ込んでいました、、、。(2011年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
昭和は遠くなりにけり、、、。(2018年夏詠)
通りがかりに見たある田舎町の裏通りの夕方です。勝手口から出てきたあっぱっぱ姿のお婆さん、片手に団扇、片手に鍋、鍋には餌が入っているのでしょう、一緒にすりすりしながら尾を立てた猫が出てきました。お婆さんは戸の外の地面に鍋を置くと、さっさと中へ、猫はすりすりしていたことなど嘘のように、鍋の中へ頭を突っ込んでいました、、、。(2011年夏詠)