夏の河原を歩いていると、どこからともなく死臭がしてくることがあります。それは子どもの頃から何度も経験してきたことなので、だいたいどんな動物なのか想像がつきます。特に蛇は、言葉では表せませんが、独特の死臭でそれとわかります。問題はわからない臭いで、夏の生い茂った草の中から得たいの知れない臭いがしてきた時には、身構えることになります。まさか、人の死体ということはないでしょうが、、、。(2008年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
夏の河原を歩いていると、どこからともなく死臭がしてくることがあります。それは子どもの頃から何度も経験してきたことなので、だいたいどんな動物なのか想像がつきます。特に蛇は、言葉では表せませんが、独特の死臭でそれとわかります。問題はわからない臭いで、夏の生い茂った草の中から得たいの知れない臭いがしてきた時には、身構えることになります。まさか、人の死体ということはないでしょうが、、、。(2008年夏詠)