掲句は昨年の居候猫、今年の猫は数日おきに戻ってきて、挨拶をして少しだけ餌を食べてはまた出かけます。どこまで遠征しているものやら、、、。(2018年春詠)
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日のあらば春と思へり日のあらば
春とは名ばかり、、、。(2018年春詠)
春の鴨二羽でひとつの水脈曳いて
一転してこんな句を。同じ川で同じ鴨なのですが春になれば春の姿が、、、。(2018年春詠)
甕一つ壊して去りぬ春寒波
そうだ、思い出した!去年厳しい寒波が来たのは春になってからだった。雨樋の水を受けていた備前の甕が凍って、見事なひびが入ってしまった。気づけば氷が解けるとともに甕の水が無くなっていた。たいして価値のある甕ではないが、雨水を受けられないのは困る。ひびにボンドを塗り込んで、太い針金で上部を縛って補修した。まだ多少の水漏れはあるが、使える程度にはなって一安心。反省、自然を甘く見る事なかれ、、、。(2018年春詠)
霜ありて風ありて春立ちにけり
春とは名ばかり、、、。(2018年春詠)
点滴の雫のごとき雪解かな
一通り雪かきをしたらもうする事は無い。暖房の部屋から窓の外を眺めている。雪晴れの真青な空が見える。日差に融け始めた雪が、詰まっているのか古びた雨どいの途中から雫となって落ちている。今はちょうど点滴程度の速度、、、。(2016年冬詠)
田の蝌蚪の覗けば右往左往かな
田植から一か月あまりの田圃、オタマジャクシがたくさん発生しています。いきなり覗いて逃げ惑う姿を楽しんでいます。春の季語の蝌蚪ですが、どちらかと言えばこの時期の田圃の蝌蚪のほうが見慣れています、、、。(2017年夏詠)
夜の疲れ昼に癒して田の蛙
<早苗籠>-9 いまだに不思議なのですが、田圃に水が入ると急に蛙の声が聞こえるようになります。田蛙です。夜の田圃は賑やかです。一斉に鳴き出して、一斉に静かになります。これも不思議ですね。その蛙、夜に備えて休息しているのでしょう、昼間はいたって静かです、、、。(2017年夏詠)
山藤を映して朝の田水澄む
山間の田んぼは田植えが早い。句会への途上で見かけたそんな田んぼの一つ、もういつ植えても良い状態なのだろう、田んぼの水は澄み、すぐそばに迫った山藤が見事に映っていた、、、。(2017年春詠)
行く春の川を見つめて男立つ
散歩途中で見かけた景、理由はわかりません、、、。(2017年春詠)