寒雀パンのかけらを確かむる

散歩の途中の土手の舗装路に雀が降りてきた。見るとパンの耳らしき物を銜えている。初めて貰った物か、一端路上に置いて首をかしげながらつついてみている。近づくと銜えて数メートル先まで飛んでいき、また同じことをしている。それを二三回繰り返すと、やっと私が行く方向に逃げていることに気づいたのか、道から外れて田んぼのほうへ飛んでいった、、、。(2013年冬詠)

「寒雀パンのかけらを確かむる」への2件のフィードバック

  1. 昨日のTVでプレバト芸能界㊙査定という番組があった。
    その中で夜の東京駅に雪が降っている写真を見て俳句を作り、それを査定されるというコーナーが有ったのだけれど、その査定をする女性俳人のコメントがなんともストレートな物言いで気持ちが良かった。
    無駄な言葉の切り捨てや助詞の使い方など・・・。
    見ましたか?

    1. 夏井いつきさんらしくて面白いですね。
      たぶんこの番組をきっかけに俳句を始める方もあるのではないでしょうか。
      基本的なところを分かりやすく伝えられて参考になります。
      夏井いつきさんも松山在住の俳人だったと思います。

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