わが辞書の後悔の項毛虫踏む

また毛虫を踏んでしまいました。まあ仕方ないですね。農家で育ちましたから、毛虫は悪い事をすると決まっていました。それで助かる植物もあるだろうし、それで生物のバランスも保たれている。と、実に勝手なことばかり考えるのです、、、。(2016年夏詠)

毛虫這ふ見てをり話聞いてをり

もう一句、毛虫の句です。早く終わらないかなあと思いながら聞いている散歩途中の立ち話。ふと足元を見ると大きな毛虫、せっせと道を渡っていく。おいおいそっちに行くと大きな足で踏まれるぞ。そうそう、まだ気づいていないぞ、そこで曲がれ。と、話に相槌を打ちながら、、、。(2016年夏詠)

さはさはと毛虫食む音夜の緑

去年は毛虫が多くて苦労しました。夜に外に出ると本当に葉っぱを食べる音が聞こえるのです。下を通っただけで被害がある毛虫もいますから要注意です。なぜだか今年は悪い毛虫が少ないみたいで、少しホッとしています、、、。(2015年夏詠)

草の丈のぼりて毛虫空さぐる

よく見かける茶色の小さなタワシのような毛虫、調べてみるとシロヒトリという名の蛾の幼虫で、ギシギシやスカンポの葉を食べるらしい。という事は人間には実害が無いということになる。今まで何となく毛嫌いして踏みつけたりしていたがこれからは逃がしてやろうと思う、、、。(2015年夏詠)

道の駅毛虫注意の札下がる

国道429号線にある道の駅「かもがわ円城」にある駐車場脇の藤棚です。先日寄ったらやはり今年も下がっていましたよ。赤い大きな字で「毛虫注意」と、、、。下から覗いてみましたが、まだ大丈夫のようでした、、、。いたって地味な道の駅です。(2014年夏詠)