咲く石蕗の花より低し石祠 最近ご無沙汰しておりますが、近くに一人吟行に行く作楽神社があります。その境内に「オッペケペー節」の川上音二郎が寄進したという神楽殿があります。その神楽殿裏の石蕗の花と石祠です、、、。(2010年冬詠)
地方地方にそれぞれの有名人が居るのでしょう。
川上音二郎さんと言われてもピンと来ません。
木口小平もいまや世の中では同じような感覚なのでしょう。
川上音二郎はたまたま津山を訪れて、寂れた作楽神社に心を痛めて寄進をしたようです。
たぶん津山でも川上音二郎を知っている人は少ないと思います。
鮮明な句ですね。小さなものだけ描写してまわりの景が立ち上がってきますもの。
ありがとうございます。
そう言ってもらえるとうれしいです。