最近ちょっと行動範囲が狭くて気付かなかったのですが、もう凌霄花の季節ですね。掲句、昨年倉敷での句会への途中で見た凌霄花です。同じ凌霄花を先日も見て気付きました、、、。(2018年夏詠)
カテゴリー: 2018
紫陽花や井戸のかたへの石祠
たっぷりと水をもらって紫陽花は元気そう。井戸と対のように黒く小さな石祠。これがまた紫陽花とよく合う。先日書いた雨の下津井、、、。(2018年夏詠)
紫陽花を愛でるにスマホかざしけり
紫陽花きれいですね。今時で詠んでみました。紫陽花も種類がずいぶん増えたように思います。別名「七変化」ですが、七変化どころではないですね、、、。(2018年夏詠)
人の影消えし野にある暑さかな
七月になりました。ほどほどの暑さの夏になってほしいものですが、、、。(2018年夏詠)
白シャツの並びて朝の一両車
単線の一両車と言えどもさすがに朝の通学時は乗客が多い。座っているのも立っているのも高校生らしい。ずらりと並んだ白シャツの背が見える、、、。(2018年夏詠)
戸と言ふ戸開けて我が家も夏館
表も裏も一階も二階も開け放つと我が家だって結構涼しい。目を瞑ると気分は夏館、、、。(2018年夏詠)
行き過ぎて自転車の人黴匂ふ
煙草だったり化粧だったり、自転車とすれ違って匂う事はよくあります。たまたまそれが黴だったのですが、時節柄気になってしまいました、、、。(2018年夏詠)
人ごみに紛れ藪蚊の難逃れ
昨日の続きになってしまいました。藪蚊から逃れるにはこれが一番です、、、。(2018年夏詠)
稲荷社の藪蚊ぬけ来る赤鳥居
お稲荷さんの赤い鳥居のトンネル、あればくぐって、少しばかりのお賽銭をと、小銭を探している最中にもう藪蚊、、、。(2018年夏詠)
手を出せば届きさうなる梅雨の空
昨年の梅雨空です。今年も近づいているようには思うのですが、、、。(2018年夏詠)