「年一夜」なんて洒落た言い方なんだろうと思って使ってみました。今年も一年お付き合いありがとうございました。来年も変わりませず、、、。(2022年冬詠)
月: 2023年12月
スポーツの紙面の躍る小晦日
スポーツの紙面、多かった昨年の今日の新聞。今年もスポーツ界の話題は多かったですね、、、。(2022年冬詠)
寒風やテントの下の弁当屋
コロナ以来の事でしょう。レストランの前の駐車場にテントを張って弁当を販売をしている。「弁当あります」と書いた幟旗が数本、寒風にゆれている。テントの下には机の上に積み上げられた弁当、その弁当で風を避けているような、寒そうに身を縮めた女性の店員、、、。(2022年冬詠)
風花や刃のやうな朝の月
昨年の句。今年はどうやら昨夜が満月、今朝は刃のような月ではありません、、、。(2022年冬詠)
名園の池の氷の花模様
昨年の暮、所用で市役所へ行ったついでに散策した近くの衆楽園の池が一面に凍っていました。それも池にそそぎ込む水による漣のなせる業か、小さな襞が重なって広がり、まるで一面に花が咲いたように。さすが名園と感心した次第です、、、。(2022年冬詠)
残る葉のごとく枯木の鳥一羽
深い曇り空の下で見るとまるで枯葉、近づくと飛立って、初めて鳥だったと気づく。名前不明、、、。(2022年冬詠)
冬夕焼橋に西づめ東づめ
何となく寂しい冬の夕焼け、、、。(2022年冬詠)
冬夜空点滅灯のすべり行く
冬の夜空はきれいですね。赤と緑の点滅灯が冴えます。残念、トナカイの曳く橇ではありませんでした。メリークリスマス!、、、。(2022年冬詠)
股引の並ぶロッカールームかな
プール通いの毎日です。午後一時から三時頃、同年齢かそれ以上の方の多い時間帯です。着替え中の股引姿が並びます。私は厚手の暖かいズボン着用だから股引は穿きません、、、。(2022年冬詠)
冬至粥一陽来復九九消寒
やっと冬至です、、、。(2022年冬詠)