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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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タグ: 冬霧

冬霧や声して見えぬ川の鳥

毎日が霧の朝です。暗い、寒い。夏にはあれだけ出会っていた散歩の人に全く 出 会わなくなりました。元気なのは水鳥だけ、霧の中から、これも声だけですが、、、。(2020年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月22日2021年11月21日カテゴリー 2020タグ 冬, 冬霧冬霧や声して見えぬ川の鳥 への2件のコメント

冬霧に遠ざかる人影となる

県北の霧は深い。足早に遠ざかる人がすぐに霧の中に紛れてしまう。この霧が春まで続く、、、。(2019年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2020年11月12日2020年11月10日カテゴリー 2019タグ 冬, 冬霧冬霧に遠ざかる人影となる への4件のコメント

冬霧に浮島のごと家二軒

雲海とまでは行かないが、何かの拍子で平地の低い位置だけに霧が漂っていることがある。そこに浮かぶのは天空の城ならぬ普通の民家だが、これはこれで結構見ごたえがある、、、。(2018年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年12月4日カテゴリー 2018タグ 冬, 冬霧冬霧に浮島のごと家二軒 への2件のコメント

冬霧の中を電車の二つの眼

霧深い朝、深すぎて川の向う岸が見えない。鉄橋も途中で消えている。その消えている霧の中から電車の前照灯の小さな光が二つ、、、。(2017年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年12月19日2018年12月16日カテゴリー 2017タグ 冬, 冬霧冬霧の中を電車の二つの眼 への2件のコメント
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