再び先日の木の葉髪。風の一吹きで髪が右から左へ、寒ッ、、、。(2024年冬詠)
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受け継ぎし遺伝子の業木の葉髪
今年の春から急に髪の質が変わってきたような気がする。へなへなに柔らかくなって、頭頂部が薄くなってきたような気がする。工事で春からプールを変えたから、その水質のせいかと思ってキャップを水を通さないゴム製に変えてみたりしたが、どうもそればかりではなさそうだ。と言う事は齢のせいかと親父の同年代の頃の頭を思い出してみたりする、、、。(2024年冬詠)
市の列捌く男の木の葉髪
冬だから髪が抜け易いと言う事は無いけれど、木の葉髪は冬に分類されている。掲句は昨年の古書市での句。無料とあって、開始30分前には会場の前に行列が出来て、職員が列を捌いている。その髪のなんと心もとない事。横のほうの薄く残った髪を反対側まで被せてある。一生懸命動くものだから、その度に髪がふわりと浮き上がる。あまり動くと抜けるよ、と失礼とは思いつつ、開始まで時間があったものだから、ついつい見てしまった。ごめんなさい、、、。(2014年冬詠)