冬晴、、、。(2018年冬詠)
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枯木立いずれも天を仰ぎゐし
残り三日、いよいよ押し詰まってきましたね。どうしてこんな句になったものだか?句帳に残っていました。単純に枯木立の風景だったのか、先日書いたボイラー故障の後だったのか、、、。(2017年冬詠)
満月を掲げて黙の枯木立
掲句は昨年、たまたま夜道を歩き葉の落ちた桜並木の上に上った満月を見た時の句です。今年は今日が満月、果たして天気は、、、。(2017年冬詠)
冬満月掲げて黙の枯木立
掲句は昨年、今年は23日が満月だったようです。ちょうど寒気が入って来た夜で綺麗でした。今夜あたりもまだ十分楽しめます。寒さには注意して、、、。(2017年冬詠)
枯木立ベンチに犬と老人と
阿南公園はホテルから100メートルほど離れたところにあった。大きな山の中腹ぐらいまでが公園になっており、冬のせいか早朝には出会う人もほとんどない寂しい公園だった。それが気に入り、ここを知ってからはもっぱらここを散歩コースとした。数少ない出会う人の中に掲句の老人と犬があった。最初はすれ違う時に挨拶する程度だったが、ある朝少し登ったところにある神社の前のベンチに老人と犬が座っていたので声を掛けてみた。珍しい犬だと思っていたら四国犬とのことだった。四国犬に関する知識は全くなかったのでただただ聴くだけだったが、犬は自分の話と知っているのか、おとなしく老人に寄り添っていた。久しぶりに仕事を離れた会話をしたような気がして楽しかった、、、。(2011年冬詠)