今にして思えば、あれは欠伸ではなく威嚇だったのだろうか、、、。(2018年秋詠)
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山路来て太き轢死の穴まどひ
気温が下がると変温動物の動きは遅くなる。自然と轢死も多くなり、山道を走ればたいてい一匹や二匹には出会い、慌ててハンドルを切る事になる、、、。(2018年秋詠)
堂々と構へ動かぬ穴惑
今年は少なかった、と思っていたら今朝の散歩途中に轢死の蝮、さらにそこから十歩も行かぬ間にまた蝮。さすがに夜が涼しくなったので、蝮が暖を求めてアスファルトに出て来るようになったようだ。これからしばらくは注意が必要、草の中には入らないようにしよう。掲句は昨年出会った大物、、、。(2018年秋詠)
木に絡むまだ艶めける穴惑
掲句は昨年、我が家の生垣に見つけた冬眠前の蛇、、、。今年は蛇の数が少ない年でした。餌となる小動物が少なかったという事なのかも知れません。そう思って考えてみると、確かに河原で聞く牛蛙の声も少なかったように感じます、、、。我が家に来る蛇は少なくて結構なのですが、、、。(2016年秋詠)