弔のごみ焼くほとり赤のまま

また昨日の続きになります。葬儀で出たごみを焼くのも仕事の一つです。畑であったり、近くの空地であったりしますが、このときは家の傍の水路際の空地でした。秋の日はもう西に傾きかけ、肌寒く感じるような時刻になっていました。赤々と燃える炎の周囲には犬蓼がたくさん咲いていました。(2000年秋詠)