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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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黄菖蒲や水に日の斑のゆるる風

河原に自生している黄菖蒲、今が最盛期ちょっと過ぎぐらいでしょうか。昼間の日差にちょっと疲れは見えますが、風の水辺は気持ち良い、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月16日2024年5月12日カテゴリー 2023タグ 夏, 黄菖蒲黄菖蒲や水に日の斑のゆるる風 への2件のコメント

蕗剥くやひと月前の記事広げ

草刈の前に一回目の蕗の収穫、我が家の年中行事です。当然ですが、草刈も収穫した蕗の始末も私の仕事、軒下のテーブルに古新聞を広げて、、、。(2023年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月15日2024年5月12日カテゴリー 2023タグ 夏, 蕗蕗剥くやひと月前の記事広げ への2件のコメント

ばら寿司や叩いて使ふ芽山椒

滅多に使わないがあると便利な山椒の木。人にもあげられるが、これも滅多にはない。掲句は昨年、買ってきたばら寿司に、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月14日2024年5月8日カテゴリー 2023タグ 春, 芽山椒ばら寿司や叩いて使ふ芽山椒 への2件のコメント

老いし腕さらす五月の風の中

使うようにと日焼け止めクリームを渡されてはいるが、どうも性に合わない。ついついそのまま出かけてしまう。このほうが五月の風は気持ち良い、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月13日2024年5月8日カテゴリー 2023タグ 五月, 夏老いし腕さらす五月の風の中 への2件のコメント

やはらかく風に鳴る音柿若葉

今年はなんだか木々の成長が早いように思うのは私だけでしょうか?柿の若葉が風にさわさわ音をたてています。気持ちの良い音です、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月12日2024年5月7日カテゴリー 2023タグ 夏, 柿若葉やはらかく風に鳴る音柿若葉 への2件のコメント

後悔は糸ほどの蛇踏みしこと

細くて蚯蚓よりも小さい蛇。もう少し大きければ躊躇するのですが、反射的に足が、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月11日2024年5月6日カテゴリー 2023タグ 夏, 蛇後悔は糸ほどの蛇踏みしこと への2件のコメント

青嵐山裏返しうらがへし

川向うにある初夏の雑木山、こんな感じです。杉やヒノキではこうはいきません、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月10日2024年5月5日カテゴリー 2023タグ 夏, 青嵐青嵐山裏返しうらがへし への2件のコメント

行く当てのありて毛虫の急ぎ足

川土手の道、両側が草原の間のアスファルトを、小型の束子のような毛虫が、小さな足をセッセと動かして渡って行く。明らかに渡ろうとする意志が見える、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月9日2024年5月4日カテゴリー 2023タグ 夏, 毛虫行く当てのありて毛虫の急ぎ足 への2件のコメント

選ぶほど無き服えらぶ若葉寒

一週間ほど前にあった寒さ、梅雨までは寒い日があると心では思っていたものの、今年の暑さの中であろうとは。暖房でエアコンを使いました、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月8日2024年5月2日カテゴリー 2023タグ 夏, 若葉寒選ぶほど無き服えらぶ若葉寒 への3件のコメント

牡丹のぼたん寺より鐘ひとつ

何度か書いた事のある「牡丹」で観光売り出し中の近くのお寺です。普段は朝夕にも全く鳴らない鐘ですが、このシーズンだけ、一回いくらかのお賽銭をあげて観光客の撞く鐘の音がゴ~ンと、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月7日2024年5月2日カテゴリー 2023タグ 夏, 牡丹牡丹のぼたん寺より鐘ひとつ への2件のコメント

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