ラグビーの部室に残る大薬缶

ちょっと遅くなりました。学生たちのラグビーシーズンは終わってしまいました。学生と言えども今はどこも良い環境でラグビーを楽しんでいるようですね。我々の時代の土のグラウンドでは半袖でラグビーをするなんて考えられなかった。必需品だった飲み物の大薬缶も然り、今は用無しになってしまって、部室の一番上の棚の奥に埃をかぶっているのでしょうね、、、。(2024年冬詠)

猫見上ぐ樹上に冬の鵯の声

樹の下で上を向いて身構えている猫、上には赤い実目当ての賑やかなヒヨドリ。木登り上手だけれど、まだ鳥は獲れないだろうと思った昨年の冬の句。あれから一年、運が良ければ獲れるぐらいに成長しましたよ、、、。(2024年冬詠)