ピアニカを片手に少女春隣

ピアニカが小学校に導入されたのはいつだったろうか。私の時代はまだ普通のハーモニカだった。ほどなくピアニカに変わったように思うが、記憶は曖昧。ピアニカは商品名、正式名称は鍵盤ハーモニカと言うが、俳句で使うには字数が多すぎる。ピアニカでご容赦を、、、。掲句、少女がピアニカを演奏していたわけではなく、駆けていく少女の片手にピアニカがあっただけ。今時珍しく弟を連れて毎日走り回っていた女の子、少し成長したのかな、最近は見かけることが少なくなった。(2010年冬詠)

「ピアニカを片手に少女春隣」への3件のフィードバック

  1. 牛二さんのエッセイより私も一句(笑)。

    ピアニカも弟も好き春隣     

    節分ですね。友人が吉備津神社もいいけれど吉備津彦神社もいいよと言うので、昨日そちらを散策したら、櫓が組まれていました。

  2. 自分はもちろんハーモニカ世代、娘達はピアニカでした。
    縦笛も娘達はリコーダーと呼ばれる立派なものでした。

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