早いですねえ、県北ではもう稲に花がついていますよ。掲句は昨年の、同じく夏に詠んだ句。もう花がと感心して眺めていると後から声が、、、。(2023年夏詠)
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秋の昼日のある部屋に寝そべつて
我が家で一番暖かい二階の部屋、ついうとうとと、日差が心地よいです、、、。(2022年秋詠)
ほろほろと降つて頬打つ秋時雨
そろそろ時雨のシーズンが来ます。秋時雨のうちはまだ明るくて良いのですが、、、。(2022年秋詠)
芯となる木の紅葉して蔦紅葉
蔦は名前は知らないけれどよくある蔦、木は、これも名前は知らないけどよくある木。夏には同じような色で区別がつかなかったけれど、紅葉すると違いがよく分かる。まだ芯になる木のほうが優勢のようだが、、、。(2022年秋詠)
夕日受け光る機影や暮の秋
もう夕日は西の山に隠れその残照が空を染めている。その夕日を追うように飛行機が光りながら高い位置をゆっくりと飛んで行く。普段でも高い位置を飛ぶ飛行機はきれいだが、夕日を受けて光ると余計に美しい、、、。(2022年秋詠)
文化の日花火の如くミサイルが
昨年の句、どこのミサイルだったろう?北朝鮮?ウクライナ?と思っていたら今年はこれにイスラエルも加わった。平和な文化の日になって欲しい、、、。(2022年秋詠)
深秋の朝日取り込む部屋の壁
さすがに朝は寒くなりました。天気の良い朝はカーテンを開けて部屋に朝日を入れます。東側の窓から西側の壁に朝日が当たります。これだけで気分的に暖かくなるものです、、、。(2022年秋詠)
その奥に夕日滴る烏瓜
早くも十一月、秋も残り少し、暦の上ではの話ですが、、、。(2022年秋詠)
秋寂し道辺に聞きし猫の声
散歩途中の草むらの中から猫の声。捨て猫か迷子になった猫か、なんだか寂しそうな声。見てみたいけど近寄りません。こちらまで寂しくなってきます、、、。(2022年秋詠)
刈られてはまた咲く野菊丈低く
土手の草刈跡に野菊が咲いています。見た目と違い強い花ですね。丈は低いですが可憐です、、、。(2022年秋詠)