普段は眼鏡を外したりずらしたりする事は無いのですが、ちょっと明るさが足りないとこうなります。やはり齢なんでしょうね、、、。(2022年秋詠)
カテゴリー: 2022
志ん朝の人情噺夜長かな
ユーチューブで楽しむ落語も秋の夜長には良いですよ、、、。(2022年秋詠)
秋澄むや遠き緑の寺の屋根
気持良い秋晴の遠い山の中腹に見える緑の屋根。一目でお寺とわかりますね、、、。(2022年秋詠)
尻ふつて烏の歩く刈田かな
稲刈後の株を避けながら烏が歩いている。尻を振ってのよちよち歩き。愛嬌がある、、、。(2022年秋詠)
もう会へぬ人の数々赤のまま
いろいろ考えるのも秋ですね。知り合いの訃報を聞いて、いろいろ思い出して、、、。(2022年秋詠)
坂道を上る自転車鰯雲
今年はまだ綺麗な鰯雲に出会った記憶がありません、、、。(2022年秋詠)
叩かれて秋の蚊薄き点となる
ちょっと気温が上がるとまだ出てきますね。叩くと点になってしまう程小さくて色も薄いのに痒さだけは格別、油断はできませんよ、、、。(2022年秋詠)
うらぶれて枯るる蟷螂草の陰
そもそも逃げ足の速い昆虫ではないけれど、この時期になると余計に緩慢な動作に見える。生まれながらにこの色なのか、秋の深まりに従って色が変わるのか知らないが、色もうらぶれて見える、、、。(2022年秋詠)
自転車と走る柴犬秋日和
休日の遅めの朝、いつもは出会わない自転車と犬、楽しそう、、、。(2022年秋詠)
三日ほど付けて過ごせし草虱
ひっつき虫をもう一句。洗濯機に入れようとしたジーパンの裾にひっつき虫。つらつら考えてみると、付いたのは三日前のあの時か、、、。(2022年秋詠)