人づてに聞いた蕎麦屋さんへ。農道沿いの辺鄙な所、ほんとにこんな所に?と走って行くと道べりにお店の名前を書いた小さな道しるべ。そこからさらに田圃沿いに、道しるべを見つけては走る事三度、たどり着いたのは元農家の普通の民家。門の外を作務衣姿の男がうろうろしているので聞くと亭主らしい。「いいですよ、ちょっと早いけど開けましょうか」と入れてくれた、、、。(2023年秋詠)
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文化の日花火の如くミサイルが
昨年の句、どこのミサイルだったろう?北朝鮮?ウクライナ?と思っていたら今年はこれにイスラエルも加わった。平和な文化の日になって欲しい、、、。(2022年秋詠)
川底の石のあらはや文化の日
文化の日です。と言って例年それらしい予定はありません。特異日らしいですね。こんな句しか無いと思った掲句ですが、川底の石に眼が行ったということは、去年も特異日だったのでしょう、、、。(2021年秋詠)
色違ふ二両の電車文化の日
時々走っている色違いの二両をつなげた電車、昨年の文化の日の句、、、。(2020年秋詠)
孤独なる野に寝る猫や文化の日
河原の草の中で日を浴びながら気持ちよさそうに眠っている猫、時に羨ましいと思う事が、、、。(2018年秋詠)
孤独なる猫の寝てをり文化の日
昨年の夏から今年の正月まで居候していた野良猫、正月が明けるとふらっと出て行ってそれっきり、どこでどうしているのやら、、、。人間につかず離れずの野良猫は昼間はいつも孤独そうに寝ていた。今我が家にはまた新しい野良猫が、、、。(2017年秋詠)
スマホ手に少年少女文化の日
老いも若きも、、、。(2015年秋詠)
文化の日空より数多ニュートリノ
昨年のノーベル賞で話題になったニュートリノ、知らない事が多いですね。でもそれが楽しい、、、。(2015年秋詠)
烏瓜つつく鴉や文化の日
烏瓜と言うぐらいだから、鴉がつついても何の不思議はありませんが、何となく面白く感じた光景でした。これも文化、、、。(2011年秋詠)
二階より鶏が顔出す文化の日
近くのお宅の車庫の屋上に、ログハウス風の小屋と鶏舎があり、鶏が飼われています。色が茶色だから矮鶏かも知れません。数匹がコッコ、コッコとよく鳴いています。暖かい昼間は外に出してもらい、屋上の手摺の上を歩いていますが、よく逃げ出さないものだと思っています。たまたま通りかかったのが文化の日で、たまたま二階を見上げると鶏の顔が覗いていた、という図。これも文化。天気の良い日でした。(2010年秋詠)