つばくらや屋根の重なる坂の街

少し見る位置が高くなるだけで普段とはずいぶん違った風景が見えるものですね。掲句は津山城東の千光寺の山門での句です。倉敷の阿智神社から眺めた屋根の風景も好きですが、それとは少し違った雰囲気です、、、。(2014年春詠)

つばくらや軒端まで積む肥袋

田圃の中の道を徒歩通勤していましたが、純粋な農家はほとんど無く、数少ない農家らしい造りの家でした。納屋の軒下には肥料(と思われる)ビニールの袋が積み上げられ、表戸を開けた納屋の薄暗がりには絶えず燕が出入りしているのです、、、。時季的にはもう少し後の句ですが、初燕を見て思い出したので書きました。(2002年春詠)